こんにちは。ももさんです。「主婦×AI挑戦」で人生をリデザイン中の40代主婦です。
働くお母さんにとって、「時間」はもちろん大切ですが、それと同じく「脳のエネルギー」、つまり認知負荷(考える労力)を守ることが、心のゆとりと生産性に直結します。
家事の中でも特に厄介なのが、「名もなき家事」。特に「書類管理や複雑な手続きの解読」は、一つ一つは数分で終わる作業でも、「いつかやらなきゃ」と脳の片隅に居座り続け、貴重な思考時間を奪います。
この「脳の疲労」は、自由に生きるための思考力を奪う最大の敵です。
そこで今回は、私が実践しているAI(主にChatGPT)を活用し、書類管理と情報整理という「名もなき家事」を自動化し、脳疲労をゼロにする方法を解説します。
1. 脳疲労の元凶:「複雑な文書の解読」をAIで一掃する

頑張る主婦の脳疲労の約半分は、「理解できない・面倒な文書」を前にしたときに発生します。
- 学校からの重要プリント: 複雑な日程表や準備物リストのどこに重要な情報があるか、読むだけで疲れる。
- 保険やローンの契約書: 専門用語が多く、読んで理解するのに膨大なエネルギーが必要。
- 家電の保証書や説明書: どこに何が書いてあるか分からず、必要な情報を取り出せない。
これらはすべて、AIの得意分野です。AIを「私のための超有能な個人秘書」として活用し、解読作業を丸投げしましょう。
📄 活用プロンプト例:文書の「要約・抽出」で時短
写真やPDF読み込み機能があるAIツールや、コピペで利用できるAIに、文書を投げ込んで以下の質問をします。
プロンプト: 「この[保険契約書/学校からのプリント]を読み込んでください。私の立場(契約者/保護者)として、『今すぐ取るべき行動』と『最も重要な期日』を、感情的な判断を入れずに箇条書き3点で抽出してください。」
この数秒の作業で、あなたは煩雑な文書を読んで解釈する数十分の脳のエネルギーをセーブできます。抽出された「箇条書き3点」だけを行動に移せば良いため、思考停止でタスクを完了できるようになります。
2. 思考を停止させる「タスクの自動分類・期限管理」の仕組み化

文書解読で「やること」が明確になっても、次に発生するのが「タスクの優先順位付けと期限管理」という次の認知負荷です。
「いつ、どこに、どうやって保存するか」「いつ、どれをやるべきか」という「いつかやるべきこと」が、常に脳のメモリを占有します。
これを防ぐのが、AIによる「タスクの自動分類」と「プロアクティブな期限管理」です。
🗓️ 活用プロンプト例:タスクの自動分類で「行動計画」を作成
AIに抽出させたタスクを、さらに「行動に移しやすい形」に加工させます。
プロンプト: 「抽出した以下のタスクリストを、『緊急度(高・中・低)』と『重要度(高・中・低)』の2軸で分類し、『実行すべき具体的な週(今週、来週など)』を提案してください。」
AIに論理的な判断を委ねることで、「どれから手をつけるべきか」という判断のムダがなくなり、疲れている時でもすぐに作業に取り掛かれます。
⌚ 活用プロンプト例:プロアクティブな「資産の期限管理」
家電の保証書や各種契約書の「期限切れ」は、放置すると金銭的なリスク(資産の目減り)につながります。これをAIで自動管理します。
プロンプト: 「この[冷蔵庫/〇〇の保険]の保証(または契約)が[5年後]に切れます。切れる[3ヶ月前]にリマインドする仕組みを提案してください。また、リマインド時、『現在市場で評価の高い代替品(買い替え候補)を3つ』提案してください。」
これにより、ただ期限が切れるのを待つだけでなく、次の行動(買い替え)までを先回りして計画でき、「考える時間」を完全に手放すことができます。これは、「お金に困らない人生」を目指す上での究極の効率化です。
3. リノベと連携!「情報の動線収納」をデジタルで実現する

私たちが中古リノベで「帰宅後の動線に沿った収納」を重視したのと同じように、デジタルでも「情報が必要な動線」に沿って情報を配置することが重要です。
物理的な収納を整頓するのと同じように、デジタル情報をAIでインデックス化し、必要なときに一瞬で取り出せる仕組みを整えましょう。
- 物理的動線収納: 玄関→上着収納→手洗い→キッチン収納(動線のムダを排除)
- 情報動線収納: トラブル発生→AIに質問→回答(情報検索のムダを排除)
すべてをクラウド(Google Driveなど)にアップロードし、ファイル名に「〇〇_2025.04_契約書」といった統一ルールを設けることで、AIが検索しやすい状態を作ります。そして、AIに「この情報を使って、今すぐタスクを処理して」と指示を出すだけで、「名もなき家事」から完全に解放されるのです。
まとめ:AIは「自由な思考時間」を生み出す最強の投資
AIの活用は、単に作業を速くするだけでなく、主婦が最も消費しがちな「脳のエネルギー」を、名もなき家事から解放するという最大のメリットがあります。
- AIで文書解読:認知負荷をゼロに。
- AIでタスク管理:実行のムダをゼロに。
- AIで期限管理:金銭的・時間的なリスクをゼロに。
このAIによる効率化で生まれた「自由な思考時間」こそが、私たちが目指す「自分らしい働き方」や「お金に困らない人生」を実現するための最大の資産となります。
あなたもぜひ、AIをあなたの「有能な個人秘書」として活用し、自由な時間を生み出してください。

