初めまして。ももさんと申します。40代子育て中の在宅ワーカーです。 「働く母。自由に生きる。」を目標に、自分の時間と心の自由を生み出す仕組みづくりを発信しています 。
子供の「イヤ!」が止まらない――。ごはん、着替え、お風呂、何を言ってもイヤイヤ…そんな時期は、働く母にとって本当に大きなストレスですよね 。
正直に言います。私も、毎朝のバタバタの中で「早くしなさい!」と指示して、さらにこじれるという失敗を何度も繰り返してきました。急いでいる時ほど、つい感情的になり、出勤後に自己嫌悪に陥るのが定番でした。
この記事でご紹介するのは、そんな「つい怒ってしまう私」が、完璧を目指すのをやめた日に見つけた、ゆるく乗り切るための効果的な声かけ術3選です。
この3つの声かけは、私自身が実際に試して、心の負担が劇的にラクになった方法です。イヤイヤ期を「戦い」ではなく、「ゆるいコミュニケーション」に変えるヒントになれば嬉しいです。
🔑 「青と赤、どっちにする?」で決定権を譲渡する

イヤイヤ期の子供は、「自分で決めたい」という自立の気持ちが強くなっています 。この「自分で決めたい」という感情を真っ向から否定すると、対立が生まれます。
❌ 失敗談:こじれる指示出し
以前の私は、焦りから「早くその服を着なさい!」と指示していました。すると、子どもは「イヤ!」と反発し、着替えの作業はストップ。親の指示 vs. 子の自立欲求という不毛な対立になり、時間だけが過ぎていきました。
✅ ゆるい声かけ術:選択肢を限定して渡す
そこで、声かけを「決定権を渡すこと」に変えました。
- 「靴は青と赤、どっちにする?」
- 「先にお風呂?それともごはん?」
こうして「イヤ」以外の選択肢を限定して提示してあげると、子どもの気持ちが落ち着きます 。
私がこの声かけの哲学に気づいたのは、「決定権を渡すことで、相手(子ども)に敬意を示す」ことが、結果的に自分自身(親)の指示出しの労力を減らすことにつながると分かった時です。大人が指示するより、“自分で決めた感”を持たせるのが、イヤイヤ期を乗り切る最大のポイントです 。
🫂 「そうだね、わかるよ」で親の心も落ち着かせる

イヤイヤ期の子供は、まだうまく感情を言葉にできません 。彼らの「イヤ!」の裏には、「うまくいかない」「疲れた」「注目してほしい」など、さまざまな言葉にならない気持ちが隠れています 。
❌ 失敗談:イライラに巻き込まれる私
否定から入ると、子どもの感情の火に油を注ぎ、親もイライラの炎に巻き込まれてしまいます。過去の私は、「何言ってるの!早くしなさい!」と返して、感情の戦いを始めていました。
✅ ゆるい声かけ術:共感を「感情の緩衝材」にする
そこで、まず否定せずに共感の言葉から入るように徹底しました。
- 「そうだね、遊びたかったんだね」
- 「お片づけしたくない気分なんだね」
驚いたのは、共感を伝えた瞬間に、フッと自分のイライラも治まったことです。共感は、子どもが「分かってもらえた」と感じて落ち着きやすくなるだけでなく 、親自身の感情の緩衝材(バッファ)になっていたのです。
共感で感情の初期消火をした後で、「じゃあ、これだけやってからにしようか」と提案すると、すんなり動けることが増えました 。共感 → 提案の順番を意識するだけで、イヤイヤ対応がグッとラクになります 。これは、子どものためだけでなく、自分の心を落ち着かせるセルフケアでもあります。
✨ 「できたね!」を「ポジティブな上書き」で自動充電する

イヤイヤ期は、「できない」「うまくいかない」ことが多く、子供の自己肯定感が下がりやすい時期でもあります 。
❌ 失敗談:「できてないこと」ばかり見ていた
イライラしている時ほど、親は「できていないこと」「問題点」ばかりに目が行きがちでした。私も以前は、「まだパジャマ着てるの?」と、できていない点ばかり指摘していました。
✅ ゆるい声かけ術:「できた瞬間」を見つけて上書き
だからこそ、「できたね!」の声かけを意識的に増やすことが、子どもに次の行動へのエネルギーを自動で充電することにつながります。
- 「泣かずにお着替えできたね!」
- 「手を洗えたね!すごいね!」
小さなことでもOKです 。一度怒ってしまった後でも、「できた瞬間」を見逃さずに伝えるようにしたところ、子どもが驚くほど早く機嫌を直したというエピソードもありました。
「できた」を積み重ねることで、子供は少しずつ「自分でやってみよう」という気持ちになり 、親の指示なしに動く「自走システム」が構築され始めます。イライラした時こそ、ポジティブな上書きをする意識を持つと、親子の関係がうんと良くなります 。
💖 まとめ:怒る自分も「今日もがんばった自分」
イヤイヤ期は、どんな親でも通る道であり、つい怒ってしまった日があっても、それでOKです 。
イライラしたときは、少し離れて、自分の気持ちが落ち着くのを待ってみても大丈夫 。何も進まず、時間に追われることも多い時期ですが、時には「しない」「やめる」という選択肢を持ち、自分の心を守ることを最優先にしても良いのです 。
今回紹介した3つの声かけは、母自身のメンタルケアであり、親子の対立を減らすための「ゆるい」仕組みです。
- 選ばせる(決定権を譲渡する)
- 共感する(感情のバッファになる)
- 褒める(ポジティブな上書きをする)
子供のイヤイヤ期は永遠には続きません。ぜひ、「今日もがんばった自分」を褒めながら、ゆるく、優しく乗り越えていきましょう 。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。それでは、また次回。

