寒さ・結露とサヨナラ!中古リノベで二重窓化と床暖房修理を選んだ理由と費用対効果

寒さ・結露とサヨナラ!中古リノベで二重窓化と床暖房修理を選んだ理由と費用対効果 中古リノベ

ももさんと申します。40代子育て中の在宅ワーカーです。

「働く母。自由に生きる。」を人生の目標とし、時間という資産を最大限に活用するための仕組みづくりを発信しています。

💰 寒さ・結露とサヨナラ!中古リノベで二重窓化と床暖房修理を選んだ理由と費用対効果

冬が到来すると、中古住宅の寒さや窓の結露は、働く母の「心のエネルギー」と「時間」を奪う見えないコストになります。このストレスは、毎日の生活の質を下げ、非生産的な時間が増える原因です。

私たちは中古リノベーションにおいて、単なる快適化ではなく、「未来のコストカット」と「手間(非生産的な時間)の断捨離」のために、二重窓化と床暖房修理を選択しました。

特に寒冷地に住む我が家にとって、この選択は「初期投資の最適化」と「日々の手間ゼロ」を実現する、極めて合理的な戦略でした。その具体的な理由と、費用対効果を家事経済学の視点から解説します。


1. 二重窓化戦略:初期投資を抑え、結露と寒さを断捨離

二重窓の小さな初期投資が、エアコン増設という巨大な将来コストを回避している様子を、てこの原理(レバレッジ)で表現

寒冷地にある我が家は、断熱性能が低い中古住宅でした。リノベ当初、家全体を暖めるための暖房計画が最大の課題でした。

✅ 二重窓化がもたらす最大のコストカット

二重窓(内窓設置)に投資した最大の理由は、「エアコン増設コストの回避」です。

  • ビフォー: 寒冷地の広いLDK(20畳)を暖めるには、大容量のエアコンや補助暖房が必要とされていました。
  • アフター: 二重窓化により、断熱性能が劇的に向上。結果、20畳のLDKでも、わずか10畳用のエアコン1台で十分に暖かく過ごせるようになりました。

これにより、本来必要だった大容量エアコンへの買い替え費用や、他の部屋に設置する追加のエアコン費用(約30万円×5部屋=150万円程度)を、大幅に削減できました。

✅ 結露拭きタスクの完全断捨離

二重窓の仕組みは、窓と窓の間の空気層が外からの冷気を遮断するため、結露の発生をゼロにしました。

これにより、毎朝の結露拭きという非生産的な時間を完全に断捨離。さらに、放置すれば発生するカビへの「監視タスク」や「健康コスト」も回避できました。「結露拭き」という「やらなくてもいい時間」を設備で断つことは、働く母の自由な時間確保に直結します。

2. 床暖房修理戦略:手間と安全のリスクをゼロに

中古で故障していた床暖房を修理したのは、暖房器具につきまとう「手間(非生産的なタスク)」と「安全リスク」を徹底的に排除するためです。

✅ 代替暖房器具との「手間コスト」比較

床暖房を修理しなかった場合、電気カーペットやファンヒーターなどの補助暖房が必要でした。

暖房器具費用(初期投資)発生する手間(非生産的なタスク)安全リスク(幼児)
電気カーペット安価本体・カバーの掃除、洗濯、シーズン後の片付け低温やけどのリスク
ファンヒーター
ストーブ
安価灯油の在庫管理、
給油、シーズン後の片付け
やけど・火災のリスク大(幼児がいるため使用不可)
床暖房初期費用掃除機がけのみ(ロボット掃除機で自動化可)、片付け不要ほぼゼロ

床暖房は、「灯油の在庫管理や給油」といった手間を完全にゼロにし、シーズンオフの片付けも不要です。また、幼児がいる我が家にとって、ファンヒーターやストーブの火傷リスクは許容できませんでした。

修理によって、「掃除の手間」すらロボット掃除機に任せられるという、最も省エネで安全な暖房の仕組みを構築できたのです。

3. 結論:初期投資が最高の「コスト最適化戦略」

初期投資額(105万円)と、回避した将来コスト(エアコン増設費用150万円)をグラフで視覚的に比較

今回の二重窓化と床暖房修理にかかった初期費用は、以下の通りです。

  • 二重窓化(全窓): 約55万円
  • 床暖房修理(給湯器交換込み): 約50万円
  • 合計初期投資額: 約105万円

この約105万円という初期投資は、単に高額な出費ではありません。

  • 回避したコスト: 寒冷地の5部屋分のエアコン増設費用(約30万円×5部屋=約150万円
  • 獲得した資産: 毎日の結露拭き時間暖房器具の手入れ時間灯油の在庫管理タスク、そして「寒さによる集中力低下」という精神的コスト。

結果として、約150万円の増設費用を回避し、日々の手間という「非生産的な時間」を断捨離できました。働く母の人生の自由は、快適な住環境という揺るぎない「仕組み」と、費用対効果に基づいた合理的な「コスト最適化戦略」の上に成り立つのだと実感しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。それでは、また次回。

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