【働く母の投資術】中古リノベで216万円！「知識」を「現金」に変える補助金活用戦略

ももさんと申します。40代子育て中の在宅ワーカーです。「働く母。自由に生きる。」を人生の目標とし、時間という資産を最大限に活用するための仕組みづくりを発信しています。

今回は、「時間」と「知識」を現金に変えるという、働く母にとって最も重要な究極の投資術について、私自身の経験をお話しします。

中古リノベーションを考える際、多くの働く母にとって立ちはだかる最大の壁は、「資金調達」とそれに費やす「時間」です。本業で給与を上げるには数年かかりますし、節約にも限界があります。

しかし、補助金申請という活動は、「面倒な情報収集」という時間を投資することで、「本来の労働で稼ぐより遥かに高時給な収入」を得るための、究極の時間投資となります。

面倒なタスクから逃げずに知識に時間を使った結果、私たちはリノベで合計2,164,000円の補助金交付を予定しています。この「知識の投資」こそが、家事効率、ひいては人生の経済効率を最大化する鍵です。

私たちがこの高額な現金を獲得するために活用した補助金は、主に以下の2種類です。

補助金 A：先進的窓リノベ事業
- 目的は、住宅の断熱性を高める高性能な窓への改修です。これは初期費用を抑えるだけでなく、光熱費削減という未来のコストカットにも繋がる、二重に合理的な投資です。
補助金 B：地元の空き家活用系の補助金
- 居住地域を明かすことはできませんが、地域特有の空き家利用を促進するための制度です。

これら2つの補助金を併用し、結果として総額 2,164,000円の交付を予定しています。これは、働く母が数ヶ月かけて労働で稼ぐ金額を、「知識」と「書類作成」という投資で一気に手に入れた成果です。

補助金申請のプロセスは複雑で、素人が単独で進めると、わずかな書類の不備で「申請失敗」という最大のリスクを負うことになります。補助金申請に強い業者を選ぶことは、このリスクを回避するためのリスクヘッジの仕組みです。

【重要ポイント①：業者の活用法】

補助金活用実績のある業者を選ぶのは当然ですが、特に重要なのは、「自分で申請する補助金についても、書類チェックをしてもらえるか」を契約前に確認することです。

業者は自分たちの管轄補助金のプロですが、私のように複数併用する場合は、自分で申請する補助金も出てきます。その際、プロに最終チェックを任せる「失敗回避の仕組み」を構築しておくことが、スムーズな進行の鍵となります。

補助金申請で最も時間と労力を要し、精神的な負荷がかかったのは、複数補助金の「併用可否」の情報収集でした。

結局、私たちは自分で各補助金のホームページ、実施要綱を読み込み、併用規定を突き合わせる必要がありました。補助対象と非対象の細かな規定や、添付書類のリストを頭の中で整理しなければならず、大変な作業でした。

この「面倒な情報収集」こそが、知識という名の投資です。この情報収集を怠れば、200万円を超える利益をみすみす逃すことになります。「情報」をコスト換算して考えると、面倒でも時間を投資する価値が生まれます。

補助金申請は、申請と実績報告の2つのプロセスがあり、特に自分で申請する補助金は、フォーマットの記入と添付資料集めが大きな負担になります。

しかし、最後に究極のコストベネフィット分析をしましょう。

この数日の労力で得た金額を、もし本業で稼ごうとした場合、何カ月もの労働時間を要します。数日でできるなら苦じゃないと心底思えるほど、補助金申請は高時給な時間投資でした。

補助金という制度は、働く母が「自分の労働時間を切り売りする」ことなく、一気に資産を増やすための最強のツールです。面倒でも、最初に「知識」という投資をすることが、リノベ後の人生の自由につながるのです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。それでは、また次回。